鏡開き
お正月気分も薄れ、もう恵方巻のことを考え始めている時期ですが、鏡開きを決行しました。
年末に餅つきして、年始に飾って、カビが怖かったので冷蔵庫で熟成させていた鏡餅。
ハンマーで割るのを楽しみにしていたのですが、乾燥が足りなくてなかなか割れず…
結局、ひびの入った部分から手で引きちぎってやっと割れました。
しっかり乾燥できていれば小さく砕いて揚げておかきにしたかったのですが、まだ水分が残っていたのでお雑煮に入れることに。
お餅の形も、具材もだし汁も、地域によって色んな種類があるお雑煮。
色んな地域の人達で集まったときは、お雑煮トークで盛り上がったりしますよね。
私の故郷の名古屋では、醤油のすまし汁に四角いお餅と小松菜を入れて食べるシンプルスタイル。
ここ京都では、丸いお餅と根菜がごろごろ入った白みそ仕立てのお雑煮。
ちょうど材料がそろっているので、はじめて京都スタイルのお雑煮を作ってみました!
使うのは、海老芋、金時人参、大根、白みそ。
京野菜が二種類も入っていてなんだか贅沢な気分♪
白みそが甘くて優しいお味でしたが、私的にはちょっと醤油を足して食べるのがおいしかったです。
翌日のお雑煮は、お餅がどろどろに溶けてクリームシチューのようになっていました…。
今年の年末は田舎くらし部でもお餅つきをして、鏡餅を作れたらいいなーと思っています。
というのも、蔵の中から杵を発掘したのです。
しかし臼が見つからなかったので…ヤフオクで購入しました!
この大きくて立派な臼、なんと100年以上前の代物なんだそうです!
長い間大切に使われてきたんですね~。
これからは私が大切に使っていきたいと思います。
年末だけじゃなく、人が集まるときにたくさん活躍してもらいたいですね。
この杵と臼でお餅つきするの、楽しみだなぁ…!